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高森明勅
2019.12.18 06:00日々の出来事

受賞の弁

令和元年度ライジング版「流行語大賞」に私の言葉が選ばれた。
企画に参加された半数近くが、その言葉に投票してくれたようだ。
素直に嬉しい。

しかも、他でもない「ボーカル・マジョリティー」という
言葉が選ばれた事実に、投票者の覚悟や主体性を感じる。
コメントにも、前向きな意欲が溢れていた。
一層嬉しくなるし、頼もしい。
勿論、ボーカル・マジョリティーという言葉はあっても、
まだ現実には存在しない。
それを実体化させるのも決して容易(たやす)くはあるまい。
又、一歩誤ると「もう1つのノイジー・マイノリティー」に
転落しないとも限らない。
その点は自戒したい。

来年こそは「正念場」だろう。
微力ながら、危機感を共有する皆さんと手を携えて、
正面突破を図りたい。
なお、私の「育児は国事」という言葉も5位に選ばれた。
これも嬉しい。
私の年来の持論であり、我が家の子供達が幼少の頃、
私自身手探りで努めたつもりなので。

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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